こんにちは、Chloeです。
前回はアメリカのCR-1ビザ/永住権を取得するまでのタイムラインについて書きました。
今回は、書類準備上で地味に大変だったことについて書きたいと思います。
全員に当てはまるわけではないかもしれませんが、私たちの場合、ここに結構時間とお金も使いました😅
ビザ/グリーンカード上の名字
私たちは2023年1月に日本の区役所に婚姻届を提出して日本で正式に結婚したわけですが、そもそも国際結婚の場合婚姻届を提出しただけでは夫婦別姓のままで、それぞれが自分の名字を維持した夫婦別姓の状態です。
日本人配偶者が相手の外国人配偶者の名字に変更したい場合は、婚姻届を提出してから6ヶ月以内に「氏の変更届」を区役所に提出する必要があります。
6ヶ月を過ぎると家庭裁判所での手続きが必要となるみたいで、結構ややこしそう💦
話を戻すと、婚姻届を提出するときに名字をどうするか迷いました。。
アメリカに移住してから夫の名字を名乗りたい気持ちは100%YES。
なぜなら、アメリカで生活する上で夫の名字は割と一般的でよくある名字なので使い勝手が良さそう(笑)だけど、私の名字だと絶対聞き取ってもらえない、あとは夫婦で同じ名字なのが私は心地良いと感じていたから。
でも日本だと、戸籍や公的書類上の自分の名字は残したい、あとはハーフじゃないのに外国の名字+日本の名前で呼ばれるがちょっと恥ずかしいかも?とか考えてしまい、結局婚姻届と同時に「氏の変更届」は提出せず、夫婦別姓を選びました。
まとめると、希望としては日本では夫婦別姓のまま、ビザ含めアメリカでは私の名字をミドルネームに、夫の名字をラストネームといった感じです(クルム伊達公子みたいな😅)。
さて、そんな希望が通るのか…???
弁護士に確認したところ、私たちの場合Expedited Processingで移民局を通さず直接大使館による手続きになり、大使館では通常は戸籍謄本上の名字で手続きになるとのこと。
つまり戸籍上夫婦別姓の状態では、私の名字のみビザ/グリーンカード上に反映されるということみたいです。
ただ、大使館担当者の決定次第というところもあるため、まず私の希望通り(ミドルネーム:私の名字、ラストネーム:夫の名字)で出してみて、ダメならその時考えましょうかということに落ち着きました。
次回に続きます。