こんにちは、Chloeです。
前回、確定申告だけではなくFBAR(Report of Foreign Bank and Financial Accounts)の提出も必要⁉️という話になったところまで書きました。
FBARはざっくりいうと、米国外で1万ドル以上の海外資産(預金、証券など)がある場合にはアメリカに申告しなさい、というもので6年が時効なので、過去6年前まで遡って申告が必要です。
当初想定していたI-864のスコープ外ではあるけれど、申告すべきことはこの際全部やってしまわないとまずいことになりそう😱
夫の場合は、日本に銀行預金があるだけで投資や不動産なども一切していないため、1年のMAXの預金金額と利息金額だけ申告すれば良いパターンで、非常にシンプルに資産を把握できる状況。
この時夫が投資とか何もしてないシンプルな人で良かったと初めて思いました😂
2つの会計事務所から返事をもらったわけですが、片方の事務所(事務所A)はFBARを6年分出すのであれば確定申告も合わせて6年分出さないとリスクとの見解。
もう一つの事務所(事務所B)は、それぞれの時効分(確定申告3年分とFBAR6年分)のみで問題ない、と見解が分かれました。
費用に関しては、事務所Aはアメリカに拠点のある会計事務所で、まずオンラインでの打ち合わせを提案されるも、相談費用は1時間$300💦
申告サポート費用は1年分$1,000×6年分=合計$6,000💰そして最低1ヶ月はかかります、とのこと。
事務所Bは日本にある事務所で、メールベースのやり取りでOKで相談料は不要、確定申告サポートは1年分15万円×3年分=計45万円、FBARは通常1年分3万円×6年分=計18万円のところを今回は特別にFBAR分は値引き可能、2週間で仕上げます、と自信あり。
もうどちらに依頼するかは明確ですよね💨
事務所Bに正式に依頼しました。
契約後に申告に必要な情報を正式に提供しましたが、確定申告に関しては、収入が勤務先からのお給料のみで特に不動産収入や副業などもなかったので非常にシンプル。
FBARは過去6年分の各年のMAX預金金額と利息を調べるために、オンラインで見れなくなっている過去数年分を銀行に頼んで残高明細を取り寄せるのに手数料数千円と1週間くらいかかりましたが、何とか情報を入手。
情報を次々と渡して最初の依頼通り、2週間で両方提出していただきました✨
さらにアメリカでは2020年と2021年にコロナ関連の給付金というものが給付されたみたいなのですが、夫はそれを受領していなかったのでこの会計士の方が気を利かせて申請してくださり、$3,000くらいの小切手が後日アメリカから送られてきました😭
想定外にこの確定申告関連で追加費用がかかりましたが、これまた想定外の給付金でプラマイゼロになったかな…?
以上、ビザ申請で地味に大変だったことその②でした。